提出される課題を受け取ると共に,今まで提出した課題の一覧も表示するのがこの課題提出システムtask.php
です。下記のようなページを作っていきます。
PHPスクリプト:task.php
learning.php
と同じように,フォルダchallenge
の中にtask_folder
を作るのも忘れないようにして下さい。ここに課題ファイルが保存されます。基本的な構造はlearning.php
と同じですが,表示する情報が違うため相違点を解説します。
登録内容に受講生が一言述べるためのコメント欄が追加されています。これは,課題を解く過程で詰まったところを質問したりするためのものです。
コメントを書くことによって,課題を受け取る管理者(教師)側は,課題の難易度などをを判断することができますし, 提出する受講生側も,課題の内容を振り返ることによって自分に足りない点に気づくことができます。
課題提出をしている場合は下のような表示となります。
このページは受講生個々人の提出状況を確認することができるようになっています。そのため,受講生ごとに自分が提出した課題一覧を表示することが必要になります。このため,登録内容を全件取得していたlearning.php
とは異なり,受講生個人を特定した選択をするため,SELECT命令を発行する際には
PHPスクリプトの43~48行目の内容がその部分にあたり,member
テーブルの中から$member
に格納されている受講生idを利用して登録者を特定し,提出課題一覧を取得しています。