Webページとデータベースのリンク

Webページとデータベースのリンクについて

ここまでPHPとデータベース操作を別々にやってきましたが、ここではPHPで作成したページでデータベースの操作をできるようにしていくことでWebシステムを作る準備をしましょう。

今までのプログラムは単体で動かすサンプルプログラムですが、ここからは連動して動かすプログラムを作っていくので｢htdocs｣に新しいファイルの｢｣を作りその中にプログラムを作っていきます。

前章で作成している｢database｣をそのまま利用します。

PHPにはMySQLに接続するためのファンクションが準備されており、その中でMySQLに接続するためのファンクションが｢mysqli_connect｣です。

mysqli_connectで設定している内容としては｢mysqli_connect('ホスト名', 'ID', 'パスワード');｣であり XAMPPではそれぞれ

となっています。
レンタルサーバーの場合は契約時の書類などに記載されているので確認してから設定しましょう。

die()ファンクションは処理を終了させるファンクションであり、接続に失敗するとfalseを返し処理を途中で終了させる効果があります。

サーバーリンクの次はデータベースリンクです先ほど作ったリンク用プログラムに下のように追加していきましょう。

mysqli_select_db('')のシングルクォートで囲まれた中に入力したデータベースに接続する設定になります。

最後に文字コードの設定です。これを設定しなかった場合に文字化けが起こり正しく文字が入力されない場合があるので注意しましょう。

mysqli_queryはSQL文を実行するときに使用するもので文字コード設定のためだけのものではありません。また、この分は MySQLの設定次第では省略することができますが万が一があるので入力しておいたほうがいいでしょう。

ここまで入力が完了すればデータベースとつなげるためのプログラムは完成です、動作確認表示用のecho表示を消しておきましょう。