卒研テーマ一覧

 現時点での卒研テーマ一覧です。この辺りをベースに,自分が興味を持ち,1年間(卒研II,卒研III)で完遂できそうな調べもの&実装&次の展開を期待できる内容に仕上げていって下さい。

 前の大学の卒研一覧も参考までに挙げておきます。大半は「Webアプリ関係」になります。

高性能計算(HPC)関係

AI関係

Webアプリ関係

卒研テーマ)AIによるPHPおよびNode.jsアプリの脆弱性対応

 本研究室で公開しているWebプログラミング教材

のセキュリティ脆弱性の発見と対応パッチ開発のためのAI利用方法の検討。その時その時でツールが出ているはずなので,最新のものを使用しての比較検討と,対応パッチのためのVibeコーディング方法を検討する。

PHPをアップデートしました

 PHPの脆弱性としては相当深刻なPHP2Shell対応のため,昨日(2026-10-21)夜にApacheごと停止し,今朝方(2026-10-22)にUbuntu公式パッチを当てて再開しました。こちらのサイトはUbuntu 24.04 LTSを使用していますので,PHP 8.3.6が最新版となります。WordPressはPHPアプリなので,対応は必須の作業でした。

 今回はPHP 5以降に影響がある広範なものなので,一応はPHP 7以前にもパッチが出ていますが,OSと紐づけられているPHPについては今後のサポートを期待せず,さっさと最新のOSにアップデートしましょう。

 こちらの方も,折りを見てUbuntuを26.04にアップデートする予定ですが,PHPの動作方式の変更が必要になりそうなので,作業前にデータベースごとバックアップが取っておかないと危ないです。

 libphp.soのままでは,WordPressの方で画像アップロードのみ不可となる現象が発生し,結局fpm版に切り替えてスカスカ動くようになったということです。

 いろいろ考えるところはありますが,現状,できる対策は取りつつ,様子を見ていきたいと考えています。今後とも高性能計算研究室のサイトをよろしくお願い致します。

卒研テーマ名) 深層学習における丸め誤差の影響とその解決策

とりあえず,学習をFP32~FP4ぐらいまでさせてみてどのぐらいの際が出るのかを調査する。評価についても制度変更の影響を調査して,最適な精度と学習効率・評価効率を探索する。手間がかかる話なので,特定のジャンル(画像生成など)に絞ってチャレンジしてもよい。

「Python数値計算プログラミング改訂第2版」発行

本学「数値解析」の講義用テキストとして使用する「Python数値計算プログラミング改訂第2版」が2026年8月に発行されました。Kindle版もありますので,講義受講して単位を取りたい人は購入を検討して下さい。サポートページはこちらになります。

 AIばやりの昨今,AIに作ってもらったプログラムを解釈する能力が求められるようになってます。本書を通じて,数値計算をPythonで実行するためのロジック・アルゴリズム・実装を身に着け,スクリプトを読み取りつつ改良する能力を向上させて下さい。

ロゴリニューアル

「いい感じのロゴを作って」という雑なプロンプトをChatGPT 5.6 Solに送ったところ,いい感じのロゴを作ってもらえました。

 QRコードはまぁ自分で後で追加すればいいし,何よりシンプルなので,当面はこれを使うようにします。涼やかでいいですね。

 赤バージョンも作ってもらいました。適当に使い分けることにしましょう。

AI Precision Playground公開

MPFRgraphを改良し,AI時代に使用される浮動小数点数の解説全般をできるよう,ChatGPTとClaudeに大幅改善してもらいました。

https://kd-tklab.na-inet.jp/mpfrgraph/ai_prec_playground.php

オートデモ機能を付加したので,ぼーっとしていても一通りの機能を見ることができます。

卒研テーマ名) ローカルLLMの性能評価

 とりあえずその時点の手持ちの環境で実行可能で,かつできるだけ安く(ライセンス代,電気使用量)使用できるものを選別する。プログラミングなどの特定な目的があるならそれに特化して強いLLMを複数選択して総合的なベンチマークテストを行って性能評価を行う。Google ColabやAWSで無料で使える程度か,研究室にある型落ちマシンを使っての評価が中心かしらね。

[7/3追記]「HTML5 + PHP + MySQL + JavaScriptによるWebアプリケーション開発入門」更新

 静岡理工科大学最後の非常勤講義「大学院・ネットワークシステム論」で使用するため,久々にテキストの書式更新を行いました。Bootstrap 5.3系統に対応した他,字句の微修正を行っています。ソースコードも整理して提示する予定でしたが,適宜,チェックしながら公開しようと考えています。

シラバス(予定)

 

AIの普及で,スクラッチからプログラミングをする流儀が廃れようとしています。嘆かわしい,というより先に,物忘れが酷くなってきた私自身がCodexやClaude codeに頼っている有様ですから,Vibeコーディングができるという前提で試行錯誤の幅を広げていくのがAI時代のソフトウェア構築の正しい姿でしょう。

 ということで,ソースコードをひたすら手打ちで頑張る,という流儀からの脱却を図って発展させていければと思う今日この頃です。4月からの3か月間,お付き合い下さい。>受講生ご一同様

7/3(金)追記

自由制作説明資料と,本日のプレゼンサンプルをアップしておきました。