WordPress 4.4へ更新&デザイン変更

 WordPress 4.4がリリースされましたので本サイトも更新,ついでにデザインも新規に追加されたTwenty Sixteenにしてみました。more responsiveになったと思うのですか如何でしょうか? スマホやタブレットからはより見やすくなったように感じます。

 PHPが古いとWordPressの最新機能の使用もママなりませんので不自由極まりないですね。セキュリティの重要性が叫ばれる昨今,PHPもWordPressもなるべく最新版を使いましょう。

卒研メモ:PHP 7.0.0 正式リリース

 現在使用されているPHPの最新バージョンは5.5.30, 5.6.16ですが,Version 6はスキップして7.0.0が正式にリリースされました(本家リリース,日本語ニュース)。今後はこれをベースとしたXAMPPやレンタルサーバサービスが出てくると予想されます。

 現行の5.6.xベースの記述をしている限り問題になりそうな部分はあまりなさそうですが,使用しているPHPのライブラリ類(Pear,MySQLiなど)の7.0.0対応の方が問題になりそうです。

 今のところ本研究室のサーバ(ここ)のPHPを7.0.0に上げることは考えていませんし,新しもの好きのXAMPPと言えど,すぐに7.0.0になるとも思えませんが,気になるようならbitnami提供のWAMP stackを使ってみるもの一興でしょう。

 でも来年には7.0.0になりそうだなぁ・・・情報セミナーII用の教材も考えないといけません。

卒研メモ:PHP開発フレームワーク雑感

 Webアプリ開発環境として,PHPのフレームワークを使う事例を見かけるようになってきました。過去色々沢山存在していたようですが,現状では次の3つが有力な選択肢とのことです。

 今までも幾つかフレームワークを使った卒研がありましたが,膨大な機能を使いこなすことができず,サンプルに毛が生えた程度で終わっているものしか見たことがありません。勉強不足・能力不足もさることながら,使いこなすには相当勉強して臨む必要があることは間違いないようです。

 ということで,そんなに大きくないアプリを作るために他人のふんどしで楽をしたいという程度でしたら,例えばWordPressとかNetCommonsといったCMSアプリケーションのカスタマイズ+プラグイン開発というのも悪くない選択肢だと考えます。

 今のところ本研究室ではスクラッチからPHPプログラムを起こすのが一番良いと考えており,大体そのようにWebアプリを開発してきました。とはいえ,毎年同じ機能を車輪の再開発の如く作るのも無駄,というより指導する当方が飽きてきますので,適当な規模のクラスを作ってそこに認証,DB設定,ファイルアップロードぐらいの機能をぶちこんだ方がいいかなぁと考えています。そういう方針で,実は既にWebデザイン特別プログラムの販売システムは作ってあります。これを流用するのも一考に値すると考えています。