大学祭の研究室開放

 本年度初めて,3年生お二人に手伝ってもらって研究室公開を行いました。展示物はいつもの名刺作成アプリや教材用ビデオです。

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 土曜日は14人の来訪者でしたが,日曜日は60名近いお客さんが来てくれました。お土産付きというのが良かったのかな?

 次年度以降も,遊んで楽しめてお土産を持って帰れるWebアプリを提供していきたいものです。

卒研メモ:draw.ioを使ってみる

 普段のレポート作成や卒論執筆時に,ブロックダイアグラムや流れ図を描く必要が出てきます。そんな時は,ビットマップでグラフィックスファイルを作るツール(ペイントなど)より,ドロー(draw)系のツールを使う方が,拡大縮小時のジャギーを減らすことができ,何かと便利です。日経トレンディに,Google Chromeから使える”draw.io”の紹介記事が載っていましたので,早速使ってみました。

 draw.ioはChromeから使うWebアプリと,Windowsのデスクトップアプリとして無料で使えるバージョンがそれぞれ用意されています。どちらもChromeの拡張機能(見つからなければ”draw.io”で検索)からインストールできます。

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 画面構成やメニューはWebアプリ版でもデスクトップ版でも同じですが,前者はGoogle Driveへの保存に対応しています。後者は複雑な図をスムーズに編集したい時に便利でしょう。

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 試しに,本研究室のWebプログラミング教材に掲載されている図をdraw.ioで書き直してみました。普通保存するとXML形式になりますが,PDFファイル,PNGファイル,SVGファイルの形にエクスポートすることも可能です。下記はPNGファイルに200%の倍率で書きだしたものです。

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 WordやExcelの図作成ツールでも簡単なものは書けますが,複雑なブロックダイアグラムを作る用途には向いていません。便利に使えるドロー系のツールを併用するようにして下さい。