情報学概論アンケート結果 2019年度

 昨年度も実施した情報学概論アンケート,本年度も結果が出ましたのでここで紹介しておきます。

  1. 契約キャリア:昨年度よりNTT Docomoの率が少し下がりましたかね。日本のキャリアのシェアはDocomo,AU,Softbankその他の三国志+有象無象状態であることに変わりはありません。
  2. スマホメーカー:iPhone所持率が高いのは相変わらずですが,Samsungが減り,その他が増えました。Huaweiかな?
  3. 月額料金:5000円未満の人が減り,5000~1万円の率が上がりました。キャリアウハウハですね。そういえば,転職してKDDI(AU)に入社した彼(卒業生)は元気かなぁ。
  4. SNS:LineとTwitterが圧倒的なのは変わらずですが,Instagramがちょろっと増えましたね。著名人が使っているのが影響したとか?
  5. メール:キャリアメールの使用者が激減し,その分をGmailで吸収している感じでしょうか。使用デバイスに関わらず使える所がいいですし,アプリ連携を考えるとGmailアカウントは必須ですよね。にしても@sist.ac.jpアドレスは不人気だなぁ。Outlookで使えるので,デバイス選ばずの公式アカウント,もうちょっと使って下さいまし。

Certbot更新

 見かけ上は分かりませんが,今まで更新エラーのため,Let’s Encryptの更新が滞っており,危うく本サイトのHTTPSが「オレオレ詐欺」状態になるところでした。

 Let’s EncryptのDVの有効期間は三カ月なので,期限切れの一月前ぐらいになると自動的に更新されるよう,毎日CronでLet’s Encryptの自動更新を行うためのPythonスクリプトキットであるcertbot-autoコマンドが動作するように設定しておくのがセオリーです。以前はCentOS 6標準のApacheと共に動作するようになっていたのですが,先日から独自に突っ込んだApache 2.4に変更しましたので,現在は停止させている既存のApacheを再起動しようとしてエラーになっていたようです。

 ということで,Webとは関係なしに動作するよう,Certbotの設定をWebroot経由にして強制更新。DV期限を7月まで伸ばすことができるようになりました。

期限が伸びた証拠

 にしても,Apache 2.4にして以来,どうもWebサーバの動作が遅くなったような気がしてなりません。やっぱり新しいLinux distributionと共にすっきりした環境で使いたいなぁと思う今日この頃です。